『VIVANT』第2シーズンに登場するオルコ村。山に囲まれた村や石畳の道を見て、「本当に実在するの?」「ロケ地はどこの国?」と気になった方も多いのではないでしょうか。崖の上の町並みまで映るため、現実に同じ場所があるのか知りたくなりますよね。
結論を先にいうと、オルコ村は架空の地名ですが、撮影に使われた村や山岳地帯は実在します。ただし、石畳の村と高所から見た絶景、シャキ城の建物は、それぞれ別の地域です。
実際の場所、撮影の裏側、第19話で村人たちが担った役割、現地へ行く場合の注意点を、確認できる事実と考察に分けて紹介します。第19話の展開にも触れますので、未視聴の方はご注意ください。
この記事の目次
VIVANTのオルコ村は実在する?答えは「架空の村」でロケ地はラヒジ村
オルコ村という名前の村はドラマの設定ですが、石畳の町並みはアゼルバイジャンに実在するラヒジ村で撮影されました。画面に映る景色のすべてが架空というわけではありません。一方、遠くに見える崖上の集落や城までラヒジにあると考えるのは間違いです。
オルコ村はゴルバド共和国にある架空の集落
2026年放送の第2シーズンに登場するオルコ村は、架空の国家ゴルバド共和国中部に位置する村です。作中では難攻不落の天然要塞「シャキ城」へ向かう途中にあり、村の協力を得ることが別班の作戦に関係します。
ゴルバド共和国が実在しないのと同じく、オルコ村も現実の正式な地名ではありません。「オルコ村へ行きたい」と思っても、その名前を現地の地図で探すだけでは撮影地を見つけられないのです。
ただし、架空の地名を使っていることは、すべてをスタジオで撮ったという意味ではありません。実際の村や歴史的建物を使って、ドラマ独自の地理や国の雰囲気が作られています。この違いを理解すると、ロケ地情報が整理しやすくなります。
石畳の道や住民が集まる場面はラヒジ村
オルコ村の町並みのロケ地は、アゼルバイジャンのイスマユル地方にあるラヒジ村(Lahij/Lahıc)です。石を敷き詰めた古い道、石造りの住宅や商店、山あいの集落という景観が特徴で、アゼルバイジャンの観光公式サイトにも歴史的な村として紹介されています。
ロケ地の根拠は景色が似ているというだけではありません。2026年10月6日付のTBS NEWS DIGは、ドラム役の富栄ドラムさんが村での撮影について語った投稿を紹介し、撮影地がラヒジ村であることを明記しています。
しかも村人の役を演じたのは、実際にラヒジで暮らす住民たちでした。道や建物だけでなく、そこにいる人たちも現地と結びついていることが、オルコ村の自然な雰囲気を支えていたと考えられます。
石畳・山上の景色・シャキ城は別の場所
劇中のオルコ村は一つの集落として登場しますが、ロケ地の情報を整理すると、大きく三つの地点が関わっています。村の中を歩く場面と、村全体の遠景と、シャキ城の入口は同じ場所ではありません。
| 画面に登場する場所 | 実際のロケ地として紹介される場所 | 特徴 |
|---|---|---|
| オルコ村の石畳の町並み | ラヒジ村 | 現地住民も村人役で参加 |
| 崖上の村や山岳地帯の遠景 | キナルグ村周辺・展望地 | 城や一部町並みの合成情報あり |
| シャキ城の入口・中庭 | シェキのキャラバンサライ | 歴史的な隊商宿を活用 |
全国ロケ地ガイドなどでは、このように場面ごとにロケ地が区別されています。実際に行くなら、好きな場面が「村の道」なのか「大きな山を背景にした景色」なのかを決めてから目的地を探すと、期待とのずれを防げます。
オルコ村のロケ地ラヒジ村はどんなところ?実在する風景の魅力
ラヒジはドラマ用に建設されたセットではなく、現在も人々が暮らす歴史ある村です。古い町並みと職人文化を知ると、オルコ村の映像に奥行きを感じられるでしょう。
古い石畳と石造りの家が残る山あいの村
ラヒジの大きな特徴は、川石を敷いた道が住宅や商店の間を通っていることです。石造りの壁が並ぶ通りには独特の質感があり、近代的な大都市とは異なる景観が広がります。観光公式サイトでも、古い石畳の路地と歴史的建築が見どころとして挙げられています。
周囲が山に囲まれているため、通りの奥に険しい地形が見える場面もあります。ドラマで石壁に沿って人物が移動する映像は、こうした場所の特徴を生かしたものといえそうです。
ただし、画面上に続いて見えるすべての道が現実にも同じ位置でつながっているとまではいえません。撮影や編集では、違う方向から撮った景色を一続きに見せることがあります。現地で同じ構図を探す場合も、映像と実際の道順を区別したいところです。
ラヒジは銅細工など手仕事の文化でも知られる
ラヒジはアゼルバイジャンの伝統工芸の中心地として知られています。なかでも銅器の製作が有名で、観光公式サイトでは鍛冶、じゅうたん織り、帽子作りなどの職人文化も紹介されています。
現在も工房や店があり、伝統的な仕事を見学したり工芸品を手に取ったりする楽しみがあります。ドラマの場面だけを探すよりも、暮らしの背景に目を向けることで、訪問する意味が増す場所です。
ここで混同しやすいのがユネスコの登録内容です。ラヒジについて無形文化遺産として知られるのは銅細工の伝統であり、ラヒジ村そのものが世界遺産に登録されているという意味ではありません。世界遺産のキナルグとは制度上も別の話です。
なぜオルコ村が本当にありそうに見えるのか
架空の村をリアルに見せる方法には、精巧なセットや映像効果があります。しかしラヒジでの撮影には、実在の石畳、長く使われてきた建物、現地の住民という別の強みがありました。
歴史ある町並みは、壁の色や道の凹凸が画一的ではありません。人が暮らす場所ならではの不ぞろいな部分もあり、それが画面の奥にまで生活感を生みます。住民が村人役を務めていたという情報も踏まえると、オルコ村の説得力は風景の迫力だけでは説明できません。
もっとも、ドラマに描かれた監視体制や政治的な立場はフィクションです。ラヒジの現実の住民について、劇中と同じ事情があると受け取らないようにしましょう。
オルコ村の村長イサクは実在する?住民が出演した撮影の裏側
オルコ村で重要な役割を担うのが村長イサクです。作中の人物そのものが実在するわけではありませんが、出演した俳優や村人役の背景は明らかになっています。
村長イサクは現地俳優が演じる架空の人物
村長イサクを演じているのは、アゼルバイジャンの俳優パルヴィズ・マメドザダさん(Parviz Mammadzada)です。TBSの公式振り返りでは、現地オーディションで選出された俳優であることが紹介されています。日本語吹き替えの声は山路和弘さんが担当します。
イサクはラヒジ村の実在の村長その人ではなく、オルコ村という架空の集落を代表する登場人物です。この点は区別しておきたいところです。
村長として彼が置かれた状況は複雑です。別班への協力によって村が危険にさらされるかもしれず、かといって監視を続けることにも問題があります。イサクの判断が重く感じられるのは、住民の将来を背負う立場が描かれているからでしょう。
村人役にはラヒジの人々が実際に参加
ドラム役の富栄ドラムさんは、オルコ村の村人役を現地のラヒジ村の人たちが演じていたと自身のInstagramに投稿しています。TBS NEWS DIGでは、その投稿とともにイサク役の俳優やフィルザ役の出演者との撮影時の写真について紹介しています。
街を歩く人や集まる住民が、その土地とつながりのある人々だったことは興味深い話です。映像に現地の空気が感じられる理由の一つと考えられます。
ただし、住民の方々がそのまま自分自身の生活を演じたということではありません。物語の役を担って出演したのであり、ドラマ中の発言や行動を現地の実情と同一視するのは正確ではないでしょう。
第19話で描かれたノコルと村長の交渉
2026年10月4日放送の第19話では、ノコルたちがイサクに協力を求めます。TBS公式の振り返りによると、シンシーが各家庭へ年間3000ドルを支払っているのに対し、ノコルは一軒につき30万ドル、50軒で合計1500万ドルという金額を提示しました。
しかし、村人が恐れているのはお金の不足だけではありません。シンシーに逆らう危険があるため、提示額だけでは協力を決められないのです。そこでノコルが村の誇りにも訴えかける展開は、単なる金銭交渉では終わらない場面となりました。
村長イサクが住民を説得すると約束したことによって、オルコ村は背景ではなく物語を動かす場所になります。現実のラヒジの風景を使っているからこそ、その選択が生活に関わる判断として伝わってくるのかもしれません。
崖の上のオルコ村も実在する?キナルグ村の絶景とCGの違い
ドラマの遠景には、切り立った地形と山上の集落が登場します。この景色の撮影地として挙げられているのが、ラヒジとは別のキナルグ(ヒナルグ)周辺です。
山上の集落の景色はキナルグ周辺が対応する
全国ロケ地ガイドでは、シャキ城がある崖の上のオルコ村の全景に、アゼルバイジャン北部のキナルグが使われたと紹介しています。村を見下ろす場面についても、キナルグ展望台がロケ地として挙げられています。
キナルグは大コーカサス山脈にある高地の村で、壮大な山岳景観は現実に存在します。そのため、ドラマで映る地形の迫力をすべて架空のものと考える必要はありません。
ただし、ラヒジの石畳から少し歩けばキナルグの展望地に行けるわけではなく、両者は離れています。映像の中で連続して見えることと、現地で同じ経路を移動できることは別です。
城や町並みが合成されているというロケ地情報もある
全国ロケ地ガイドは、キナルグを使った遠景に関して、シャキ城などの町並みが合成されていると説明しています。つまり、山岳地帯の風景が実写であっても、ドラマに映る城や村の配置がそのまま実在するとは限らないのです。
もっとも、「崖は全部CGである」「生成AIだけでオルコ村を作った」といった断定はできません。制作側が場面ごとの加工範囲を細かく公表しているわけではないためです。
現時点では、現地の山岳景観を土台にしながら、架空の城や町並みを組み合わせて見せていると理解するのが適切です。絶景に驚いた視聴者が現地へ行っても、同じ形のシャキ城がそびえているわけではありません。
キナルグと移牧路は2023年に世界遺産登録
キナルグは実在するだけでなく、ユネスコ世界遺産にも関係する場所です。2023年、「キナルグの人々とコチ・ヨルの移牧路の文化的景観」が世界遺産に登録されました。
登録対象には高地の村、牧草地、季節に応じて家畜を移動させてきた道などが含まれます。山上の暮らしと文化が評価されているのであり、『VIVANT』に登場したことが登録の理由ではありません。
ラヒジの銅細工は無形文化遺産、キナルグと移牧路は世界遺産という違いを知っておくと、二つのロケ地について混乱しにくくなります。詳細はユネスコ世界遺産センターで確認できます。
オルコ村とシャキ城は本当に隣接している?シェキのロケ地との関係
ドラマでは村を通って城へ向かう設定ですが、現実のラヒジと城のロケ地は同じ敷地にありません。シャキ城の建物のモデルを知るには、アゼルバイジャン北西部のシェキにも目を向ける必要があります。
シャキ城の入口や中庭は歴史あるキャラバンサライ
全国ロケ地ガイドなどで、シャキ城の入口や中庭のロケ地として紹介されているのは、シェキのキャラバンサライです。キャラバンサライとは、かつて交易路を行く商人や旅人のために設けられた宿泊施設のことです。
厚い石壁や門を備えた建物は、撮り方によって強固な城のようにも見えます。ドラマの中では防御施設として描かれていますが、現実にその施設が「シャキ城」という名前の要塞であるわけではありません。
シェキの歴史地区は、シルクロードに関係する町並みなどでも知られ、2019年には世界遺産に登録されています。オルコ村と同様、作品では歴史ある建物を異なる役割で見せていると考えるとわかりやすいでしょう。
三つのロケ地を混同すると観光計画が難しくなる
ラヒジではオルコ村の石畳の風景、キナルグでは山上の集落、シェキではキャラバンサライの建築というように、それぞれ楽しめる対象が違います。現実には三地点が離れているため、同じ村の中を順に歩くような計画は立てられません。
特に「オルコ村へ行けば、シャキ城まで続く道も見られる」と期待すると、現地で戸惑うかもしれません。ドラマの空間は、別々に撮影された風景を物語の中でつなげたものです。
聖地巡礼の目的が好きな場面の再現なら、建物の入口が見たいのか、石畳の通りが見たいのか、山の全景を撮りたいのかを分けて考えると、訪問先を選びやすくなります。
離れた場所を一つの要塞として見せる演出
シャキ城は簡単に近づけない場所として描かれています。城の建物だけでなく、周囲の山々や、手前にある監視の村まで組み合わせることで、その厳重さが伝わります。
現実の撮影地が離れていることは、作品の世界では必ずしも不自然さにつながりません。人物の移動や視線を編集し、風景を組み合わせることで、視聴者には一つの広い場所として感じられます。
実在する場所をそのまま紹介する紀行番組とは違い、ドラマでは物語を成立させるために位置関係を作ることがあります。『VIVANT』のオルコ村とシャキ城は、その工夫が見えやすい例といえそうです。
オルコ村の存在を考察|なぜ村人の協力が別班に必要だったのか
オルコ村は景色の美しいロケ地というだけではありません。第19話の描写を振り返ると、村が作戦上の重要な場所として設定されている理由が見えてきます。
シャキ城へ向かう道を見張る村という設定
TBS公式の第19話振り返りでは、オルコ村がシャキ城へ至る唯一の道にあり、シンシーの監視を担っていると説明されています。通る場所が限られていれば、通行人や車の動きを把握されやすく、潜入を目指す側にとって厳しい環境になります。
一方、村人は単純に敵対しているのではなく、シンシーへの恐怖から動きを制限されている様子も描かれています。村の協力を得るには、監視をやめさせるだけでなく、住民が抱える不安にも向き合う必要があったわけです。
その意味でオルコ村は、戦闘以外の方法で作戦の成否が左右される場所です。人々が何を恐れ、どう判断するかが、要塞の攻略と同じくらい重要になっています。
ノコルは金額だけでなく村の誇りにも訴えた
第19話の交渉では、ノコルは巨額の金銭を示す一方で、自分たちの誇りを取り戻すことも訴えました。村人にとって目の前の利益は魅力でも、報復の危険があるなら簡単に賛成できないはずです。
この構図からは、ノコルが村長イサクをただ買収しようとしていたのではなく、住民が自分たちで決断することの意味を理解していた、という読み方もできます。
もちろん、金額や言葉だけで現実の危険が消えるわけではありません。そうした不安が残るからこそ、イサクが住民を説得しようとする場面には重さがあります。村人が一つの集団として動くまでには、それぞれの意思が必要なのです。
実在する村を使うことで「守るべき暮らし」が見える
ラヒジの道には、人が暮らし、働いてきた歴史があります。その場所で人々が集まって話し合う場面は、単なる軍事作戦の会議とは違う印象を与えます。作戦が成功するかどうかだけでなく、村の暮らしがどうなるのかにも目が向くからです。
現地住民が村人役に参加したという事実は、この印象をいっそう強くします。ただし、実際のラヒジ村が作中と同じ支配構造にあるわけではなく、村の事情はあくまでもフィクションです。
オルコ村が観客の記憶に残るのは、険しい崖や石壁の景色に加えて、そこに暮らす人々にも選択の重みが描かれているからではないでしょうか。
VIVANTのオルコ村ロケ地へ行く方法と旅行時の注意点
実際に撮影地を訪れるなら、映像のどの場所を見たいか決めることが大切です。ラヒジ、キナルグ、シェキではアクセスの条件が異なります。
ラヒジ村はバクーから車で約3時間が目安
アゼルバイジャン観光公式サイトは、ラヒジを首都バクーから車で約3時間の場所として案内しています。峡谷を通って向かう道の先に石畳の集落があり、工房や土産物店を訪ねながら歩くことができます。
ただし、約3時間という数字は一つの目安です。天候や山道の状態、途中の交通状況で変わります。村をゆっくり散策する時間を含めると、単に行って戻るだけでなく、余裕のある日程にしたほうが楽しみやすいでしょう。
目的地を調べる際は「Lahij Azerbaijan」「Lahıc」といった表記が便利です。現地の案内では「オルコ村」という名前より、実際の地名を使うのが確実です。
キナルグは公共交通と山道の事情を確認
キナルグ方面は、ラヒジ以上に交通の計画が重要です。アゼルバイジャン観光公式サイトでは、キナルグへ向かう一般の公共交通はなく、クバの中心部からオフロード車を利用する方法が紹介されています。
山岳地帯は霧、雨、雪によって移動や散策が難しくなることがあります。撮影地の景色を見に行くことだけを優先せず、現地の道路や天気の情報を確かめてください。
また、ドラマの山上の城は合成された建物を含む可能性があります。現地で同じ城を見られる前提ではなく、世界遺産にも関わる高地の村と山の景色を楽しむ訪問として考えるのがよいでしょう。
現地の生活や施設のルールを優先する
ラヒジもキナルグも現在人が暮らしている村です。ドラマに似た建物があっても、住宅の中や庭に無断で入らないこと、住民の撮影は相手の意思を尊重することが必要です。
シェキのキャラバンサライも、観光施設や宿泊施設としての利用条件が変わることがあります。撮影された入口や中庭に必ず自由に入れるとは限らないため、訪問前に現地の最新案内を確認してください。
渡航時の査証や安全情報も変わる場合があります。観光当局の情報に加え、外務省の海外安全ホームページなどで渡航先の状況を確認することをおすすめします。
オルコ村についてよくある疑問
架空の地名と実在のロケ地が重なっているため、オルコ村については似た疑問が生じやすくなります。特に間違えやすい点を整理します。
オルコ村はアゼルバイジャンの地図にありますか?
ドラマ内のオルコ村は架空の地名なので、同じ名称で現実の村を探すのは適切ではありません。石畳の場面が見たいならラヒジ、山岳風景ならキナルグというように、撮影に使われた実在の地名で調べましょう。
ラヒジはLahijのほかLahıcと表記されることがあります。キナルグもKhinaligやKhinaliqなどの表記が使われます。日本語表記だけで検索して見つからない場合は、こうした現地語や英語の表記も試すとよいでしょう。
オルコ村の建物はすべて本物ですか?
ラヒジの石畳や建物は実在する景色です。ただし、劇中に登場するすべての看板や装飾、建物の配置まで現実と同じとはいえません。撮影用の小道具や編集が加えられることがあるためです。
特に遠景のシャキ城や町並みには合成とのロケ地情報があります。「背景の山は実在する」ことと「城まで全部実在する」ことは分けて考えましょう。
村長イサクは本物のラヒジ村長ですか?
いいえ。イサクはドラマの登場人物で、現地の俳優パルヴィズ・マメドザダさんが演じています。日本語の声は山路和弘さんです。一方、村人役にはラヒジの住民が参加したと、富栄ドラムさんの投稿を通じて伝えられています。
役を演じた人が現地出身であっても、登場人物の立場や行動が実生活を示しているわけではありません。この点も、実在の村とドラマの設定を区別するうえで大切です。
オルコ村とシャキ城を一度に見学できますか?
ドラマでは隣り合って見えますが、ラヒジの町並みとシェキのキャラバンサライは別の場所です。さらにキナルグの展望地も異なります。見たい場面が複数あるなら、各地域への移動を前提に日程を組む必要があります。
物語の確認先はTBS『VIVANT』公式サイト、村長との交渉については第19話の公式振り返りが参考になります。現地の情報はアゼルバイジャン観光公式サイトで確認できます。
まとめ|VIVANTのオルコ村は架空でも、撮影地の村は実在する
『VIVANT』第2シーズンのオルコ村は、ゴルバド共和国にある架空の村です。しかし、石畳の町並みはアゼルバイジャンのラヒジ村で撮影され、村人役にも現地の住民が参加しました。ドラマのリアリティには、実在する場所と人々が関わっています。
一方、崖の上の遠景はキナルグ周辺、シャキ城の入口や中庭はシェキのキャラバンサライとして紹介されています。三つの地点は実際には離れているため、映像に登場した城や村が一か所に存在すると考えないことが大切です。
第19話のオルコ村が印象的なのは、壮大な風景だけでなく、村人の決断が別班奪還作戦に影響するからでしょう。架空の舞台と実在のロケ地の違いを知ると、物語の場面をより深く楽しめます。
本記事は2026.10.16に取得した原稿を掲載しています。考察には筆者の解釈が含まれ、今後の展開を確約するものではありません。最新の作品情報はTBS公式サイトをご確認ください。誤りやお気づきの点はお問い合わせからお知らせください。