ドラマ『VIVANT』第2シーズンに登場するオルコ村。石畳の路地や山の上に広がる集落を見て、「あの村は実在するの?」「アゼルバイジャンに行けば同じ風景が見られる?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、オルコ村は架空の村ですが、撮影に使われたラヒジ村は実在します。ただし、断崖の遠景やシャキ城までが一つの場所にまとまっているわけではありません。この記事では、実際のロケ地、現地住民の出演、劇中での役割、訪問時の注意点を整理し、あの風景が印象に残る理由も考察します。
この記事の目次
VIVANTのオルコ村は実在する?答えは架空の村と実在の撮影地
『VIVANT』の「オルコ村」という地名と劇中設定は架空ですが、石畳の街並みの撮影にはアゼルバイジャンの実在するラヒジ村が使われています。作品の地理と現実の地理を分けると、映像の意味も見えてきます。
オルコ村はゴルバド共和国の架空の集落
オルコ村が登場するのは2026年放送の『VIVANT』第2シーズンです。物語の舞台であるゴルバド共和国も架空の国家で、オルコ村はその中部にある村として描かれます。近くには天然の要塞とされるシャキ城があり、敵対する諜報組織「シンシー」に捕らわれた別班員たちがいます。
現実の地図や道路標識を探しても、ドラマと同じ「ゴルバド共和国・オルコ村」は見つかりません。TBSの作品紹介では、シャキ城へ至る道を監視する村として登場し、奪還作戦の成否にも関わります。
なお、第1シーズンのバルカ共和国と混同しないようにしましょう。バルカも架空国家ですが、主な海外ロケ地はモンゴルです。オルコ村は第2シーズンのゴルバドに登場し、撮影された国も異なります。
本物なのはラヒジ村の建物や石畳
オルコ村が実在しないからといって、石造りの家や細い道がすべてCGというわけではありません。TBS NEWS DIGは、オルコ村の撮影地としてアゼルバイジャンのラヒジ村を紹介しています。
ラヒジは観光用に造られたセットではなく、歴史ある生活の場所です。村の人が歩く石畳や建物の外壁、通りに並ぶ店には、その土地で長く暮らしてきた人々の文化が残っています。ドラマのために新しく作った背景だけでは出しにくい雰囲気が感じられるのは、こうした実在の町並みが映っているからでしょう。
ただし「ラヒジで撮影した」という事実から、映像に登場するあらゆる建物が同じ場所にあるとはいえません。街路、断崖の遠景、城の入口は区別する必要があります。
「モデル」と「ロケ地」は同じ意味ではない
ドラマの舞台を語る際、「モデル」と「ロケ地」が同じ意味で使われがちです。モデルは作品の設定や雰囲気の参考になった場所、ロケ地は実際にカメラを回した場所を指します。
『VIVANT』について「ラヒジがオルコ村の唯一の公式モデル」と断定できる資料は確認できません。一方、ラヒジで撮影されたことはTBS系の報道で裏付けられています。つまり「実在するオルコ村へ行けるか」という問いへの答えは、「架空のオルコ村には行けませんが、ラヒジの街並みを訪ねることはできます」となります。
オルコ村のロケ地ラヒジ村はアゼルバイジャンのどこ?
石畳の場面と結び付くのは、アゼルバイジャンの山間部にあるラヒジ(Lahij、現地表記Lahıc)です。観光地としても知られ、劇中の印象とは異なる穏やかな日常の姿があります。
首都バクーから山あいへ向かった場所
ラヒジはアゼルバイジャンのイスマイル地域にあり、コーカサス山脈の山あいに位置する歴史的な集落です。アゼルバイジャン公式観光サイトでは、首都バクーから車で約3時間の場所として紹介されています。
峡谷を通る山道の先に石畳の集落が現れるため、都市部との景色の違いも大きな魅力です。工房や店が並ぶ昔ながらの通りは歩いて見て回ることができ、ドラマで見た建物の質感を近くで感じられます。
もっとも、約3時間は目安です。道路状況や天候、現地での停車によって時間は変わります。訪問時は首都周辺の街歩きと同じ感覚で予定を詰め込まず、移動時間に余裕を持つ必要があります。
石畳と石造りの通りが画面の緊張感を生む
オルコ村の場面で印象的なのは、石で舗装された狭い道と家々の連なりです。ロケ地情報サイトでは、現地別班員が登場した石畳の通りや食堂の場面をラヒジの街並みとして紹介しています。
両側に建物が迫る路地は見通しが限られ、人物が角を曲がるだけでも「誰かに見られているのでは」と感じさせます。こうした空間は、監視や潜入が中心になる物語とよく合います。広々とした市街地より、通行人同士が近づく緊迫感を演出しやすいのでしょう。
一方、通りの奥に城のような建築が見える映像については、別の建物を合成したとするロケ地情報があります。実際のラヒジの一本道の先に、ドラマのシャキ城が建っているわけではありません。
ラヒジの銅細工はユネスコ無形文化遺産
ラヒジは古くから金属加工をはじめとする伝統工芸で知られています。ユネスコは2015年に、ラヒジで受け継がれる銅細工の技術を無形文化遺産の代表一覧表へ登録しました。職人が銅を加工し、装飾を施す技術は、地域の人々の暮らしと結び付いています。
現地へ行く場合は、ドラマの撮影場所だけを探すのではなく、工房や銅製品を扱う店に目を向けるのもおすすめです。ラヒジという実在の集落を、作品の舞台とは別の角度から知ることができます。
ここで注意したいのは、銅細工の「無形文化遺産」と、村そのものの「世界遺産登録」は別だということです。「オルコ村は世界遺産の村」という紹介は誤解を招きやすいため、登録されている対象まで確認すると正確です。
断崖の村とシャキ城も実在する?3つのロケ地と映像の合成
劇中では石畳の通り、崖の上の集落、シャキ城がつながった一つの場所に見えます。しかし、ロケ地の照合では、それぞれ異なる地域の風景が使われたとされています。
崖の上に見える村の遠景はキナルグ周辺
ロケ地情報サイト「VIVANT(2026)ロケ地情報・マップ」は、崖の上に広がるオルコ村の遠景と、そこを見下ろす展望カットをキナルグ(ヒナルグ、Khinalig)周辺に対応させています。石畳が続くラヒジとは別の場所です。
キナルグはアゼルバイジャン北部にある実在の高地集落です。周辺の牧畜文化や移牧路を含む景観は、2023年にユネスコ世界遺産に登録されています。険しい山と集落の迫力には現実の土台があるわけです。
ただし、映像に映る建物がすべて現地に並んでいるわけではありません。ロケ地情報では、城などの町並みが合成されているとされています。山の地形は本物でも、画面のすべてをそのまま航空写真として考えることはできません。
シャキ城の入口はシェキのキャラバンサライと結び付く
黒須たち別班員の監禁場所として登場するシャキ城は、ゴルバド共和国にある架空の城です。ロケ地の紹介では、その入口や中庭に、アゼルバイジャンの古都シェキに残るキャラバンサライの建築が使われたとされています。
キャラバンサライとは、昔の商人や旅人の一団が利用した隊商宿のことです。立派な門や石造りの中庭は、劇中では警備の厳しい城のように映ります。しかし本来は軍事要塞ではなく、歴史的な宿泊・交易施設です。
シェキの歴史地区はハーン宮殿とともにユネスコ世界遺産に登録されていますが、そのこととドラマ内の「シャキ城が現実に存在する」ことは別です。シェキという実在の都市名と、架空の城の名前が似ている点も混同の原因になります。
画面の場所と実在の場所を比較
ラヒジでの撮影はTBS系の報道でも紹介されています。遠景や城の細かな対応は映像を照合したロケ地情報によるため、確かさの違いを意識しながら整理するとわかりやすくなります。
| 劇中の風景 | 対応する実在の場所 |
|---|---|
| オルコ村の石畳の町並み | ラヒジ村。TBS系報道でも撮影地として紹介 |
| 断崖の上の集落・展望 | キナルグ周辺。ロケ地照合による情報で、建物の合成にも注意 |
| シャキ城の入口・中庭 | シェキのキャラバンサライとするロケ地情報がある |
| ゴルバド共和国・オルコ村 | ドラマ独自の架空の地名 |
この比較で重要なのは、ドラマでは徒歩圏内のように見える場所でも、現実には別々の地域だということです。ラヒジに着いたら、同じ場所から断崖の城まで見られるとは限りません。観光目的で向かう場合は、見たい景色を先に決める必要があります。
オルコ村は物語の中でなぜ重要?第19話の交渉を考察
オルコ村は美しい背景であるだけでなく、シャキ城に捕らわれた別班員を奪還する作戦の難所です。以下は2026年10月4日放送の第19話の内容に触れます。
シャキ城への道を監視する村だから通り抜けられない
シャキ城は天然の要塞とされ、そこへ向かう道は限られています。しかも、その道にあるオルコ村にはシンシーの監視が及びます。乃木たちが兵士を避けて進もうとしても、村人から敵へ連絡が入れば、潜入は始まる前に知られてしまいます。
ここで問題になるのは、村人を敵として扱うわけにはいかないことです。彼らには生活や家族があり、敵の支配下で監視に協力せざるを得ない事情も考えられます。強引に通過すれば犠牲が生じるかもしれません。
そのためオルコ村では、武力の強さではなく人を説得する力が問われます。村が一つあるだけで、救出作戦は単純な戦闘ではなく、情報、信頼、地域の事情が絡む難しい作戦へ変わっているのです。
ノコルの1500万ドルは何のための提案だった?
第19話でノコルは村長イサクに、50軒の家へ1軒30万ドル、合計1500万ドルを提示します。TBSによる第19話の振り返りでは、シンシーが各家庭へ年間3000ドルを支払っていたことも説明されています。ノコルの提案はその100倍に当たります。
これだけの金額でも、シンシーの報復を恐れる村人が簡単に決断できるとは限りません。お金を受け取っても、敵に知られれば家族を危険にさらす可能性があるからです。ノコルは村の誇りを取り戻すことにも訴え、村長に人々を説得するよう求めます。
この場面で注目したいのは、お金が協力を検討するきっかけになっても、最終的な決断には安全や尊厳の問題が残るという点です。第1シーズンでゴビとの出来事を経験したノコルだからこそ、金銭の力と限界を理解しているとも読めます。
村長イサクと妻アイカは単純な敵ではない
イサクは村をまとめる責任を負う人物です。外から来た人に協力すれば、失敗したときに報復を受けるのは自分だけではありません。村の人々を守らなければならない立場を考えると、その迷いには理由があります。
劇中では、イサクの妻アイカがひそかにシャキ城へ連絡しようとする場面もあります。すぐに裏切りと決めつけるより、強い組織の支配を受ける暮らしの中で生まれた恐怖や葛藤と読むこともできるでしょう。
こうした人物がいることで、オルコ村は敵か味方かの二択で片付かない場所になっています。村長一人を説得できても、住民全体の心を動かすことは簡単ではないという状況が、場面をより緊張させています。
食堂の注文と通信の動きまで、作戦に関係している
オルコ村の食堂の店主ガジモフは、シャキ城への食事の納入を通じて城内の様子に接する人物です。劇中では食事の注文の変化が重要な手掛かりになります。第19話では翌日から30人前を追加する注文が入り、村での交渉に時間をかけられない状況が強まります。
乃木側も通信網を制御する装置や道路沿いの仕掛けを準備しています。村人の意思、物資の動き、通信経路という別々の要素が一つの作戦に結び付いていくのが面白いところです。
狭い石畳の路地は、このような監視と情報の駆け引きを視覚的にも印象付けます。ただし、それはドラマの演出上の効果であり、実際のラヒジ村に劇中の監視組織が存在するという意味ではありません。
ラヒジの住民が出演?実在の町並みを使った撮影の舞台裏
オルコ村の場面が現実の集落のように見えるのは、背景の建物だけが理由ではありません。現地の住民たちも撮影に参加していることが伝えられています。
富栄ドラムの投稿で明かされた村人役の正体
ドラム役の富栄ドラムさんは2026年10月5日、オルコ村の撮影時の写真をSNSで公開しました。TBS NEWS DIGの紹介によると、村人役は実際にラヒジ村で暮らす方々が演じていたそうです。
歩き慣れた場所での身のこなしや、生活している人たちの自然な存在感は、架空の村に現実味を与えたと考えられます。画面の中心にいない人物も、その場所に人が暮らしているという印象を作っているのです。
ただし、村人役として住民が参加したという事実と、主な登場人物が全員一般住民だったという話は異なります。劇中の村で起きる出来事が、現実の住民の事情を表しているわけでもありません。
イサク役はアゼルバイジャンの俳優
村長イサクを演じるのは、現地俳優パルヴィズ・マメドザデさん(Parviz Mammadzada)です。TBSのプロデューサーは、現地オーディションを通じて選ばれた出演者だと紹介しています。日本語吹き替えを担当しているのは山路和弘さんです。
イサクは、大金を提示するノコルに驚くだけの役ではありません。村人の安全、敵への恐怖、自分たちの尊厳といった複数の思いの間で判断しなければならない人物です。その迷いを表情や会話で伝える俳優の演技が、村の緊張感を生んでいます。
現地の俳優と住民が同じ映像に登場することによって、作られた設定と日常の質感が自然につながったと見ることができます。
実景と合成は「どちらか一方」ではない
ラヒジで撮影したと聞くと、オルコ村の全景がすべて現地そのままのように思えます。しかし映像の照合では、ラヒジの石畳、キナルグ周辺の高地、シェキの歴史建築が一つの場所として表現されています。
これは「本物かCGか」という単純な二択ではありません。現地でしか撮りにくい建築や地形を土台にし、物語の設定に合うよう編集・合成する表現だと考えられます。
制作側がすべてのカットの加工範囲を公開しているわけではありません。そのため、遠景のどの部分までがCGかを細かく断定するのは避けたいところです。撮影場所として確認された情報と、映像の見比べによる推定を分ければ、誤解を減らせます。
オルコ村を見に行きたい人へ|ラヒジ村の訪問ポイント
オルコ村という名前の村を訪ねることはできませんが、ラヒジには実際に行けます。劇中の雰囲気を味わいたいなら、どの景色を見たいのかを整理しておくと計画を立てやすくなります。
地図では「Lahij」または「Lahıc」で探す
地図アプリや旅行案内では、ゴルバド共和国やオルコ村ではなく、アゼルバイジャンの「Lahij」「Lahıc」という名称で探してください。バクーからラヒジまでは公式観光案内で車約3時間とされていますが、道路状況などで変わります。
山間部への移動なので、バクー市内から近くの観光名所に立ち寄る感覚で予定を詰め込むのは避けたいところです。現地のツアーや車を手配する際は、ラヒジの集落中心部を訪れる内容か、周辺の展望地点だけかを確認するとよいでしょう。
特に「コーカサス山脈の村」と書かれたツアーが、必ずラヒジへ行くとは限りません。名称だけでなく、訪問する集落を事前に確認することが大切です。
石畳の散策は靴と天候に注意する
ラヒジの魅力は、昔ながらの石畳と石造りの建築です。写真を撮りながら歩く場合も、足元に凹凸があることを意識して歩きやすい靴を選びましょう。傾斜や雨による滑りやすさにも注意が必要です。
公式観光サイトでは春から秋が主な訪問シーズンとして紹介されています。ただし、首都の天気がよくても山側の気候や道路条件が同じとは限りません。訪れる直前に現地の交通や天候に関する情報を確認してください。
また、写真に住宅の入口や人の顔が映り込むときは配慮が必要です。劇中では諜報組織に監視される村ですが、現実のラヒジは人々の日常生活がある場所です。
ロケ地3か所を一度に回れるとは限らない
ロケ地として紹介されるラヒジ、キナルグ、シェキは別々の地域にあります。ドラマでは一続きの景色に見えても、現実の移動にはそれぞれ車での移動時間がかかります。
石畳の街並みが目的ならラヒジ、城のような歴史建築ならシェキのキャラバンサライ、険しい高地の集落の景観ならキナルグ周辺を候補にする、という分け方がわかりやすいです。
複数の地域を巡りたい場合は、季節、道路状態、宿泊地、車両の手配を考えて余裕のある日程にしましょう。撮影に使われた小道具やセットが現在も残っているとは限らず、施設によっては見学可能な場所が変わる場合もあります。
撮影地としてだけでなく、銅細工の文化も楽しめる
ラヒジを訪れたら、ドラマと同じ角度の写真を撮ることだけにこだわらず、伝統的な工房や店先にも目を向けてみてください。アゼルバイジャンの公式観光サイトは、銅製品や地域の料理、山の景色も見どころとして紹介しています。
石畳の上を歩き、手仕事が続く場所を眺めることで、映像では伝わりにくい土地の文化にも触れられます。作品の背景となった生活の場を知ることは、オルコ村の場面を見返したときの印象も変えてくれるでしょう。
なお、訪問前にはアゼルバイジャン公式観光案内やユネスコのラヒジ銅細工の紹介を確認できます。現地の道路情報や見学条件は別途最新の案内を確かめてください。
オルコ村についてよくある疑問
実在の村と架空の設定が重なっているため、似た名前や文化遺産の情報で混乱しがちです。気になりやすい点を整理します。
オルコ村は世界遺産なの?
架空のオルコ村が世界遺産に登録されているわけではありません。実在のラヒジでは銅細工の技術が2015年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。
一方、遠景のロケ地とされるキナルグの文化的景観は2023年に世界遺産となりました。シェキにも、ハーン宮殿を含む世界遺産の歴史地区があります。どの場所のどの文化遺産なのかを分けて考えれば、混同を避けられます。
オルコ村の人は全員本物の村人?
村人役にラヒジの住民が出演したことは、富栄ドラムさんの投稿をTBS系メディアが伝えています。しかし、村長イサクは現地の俳優が演じています。主要なキャストも背景の住民役も、すべて一般の村人だったわけではありません。
また、現実のラヒジが劇中のような監視拠点という意味でもありません。実在の集落で撮影された映像と、そこで展開するフィクションの設定は別のものです。
崖は本物?画面と同じ景色を見られる?
キナルグ周辺には実在する高地の地形と集落があり、遠景に使われたとする情報があります。ただし、ドラマに登場する城や町並みには合成も指摘されています。
そのため、ラヒジへ行けば山の上にシャキ城がそのままそびえる、という期待はしない方がよいでしょう。現実の写真を見比べるなら、ラヒジの石畳、キナルグの山並み、シェキのキャラバンサライの三つを別々に探すと特徴がわかりやすくなります。
まとめ|VIVANTのオルコ村は架空でも、撮影地ラヒジは実在する
『VIVANT』のオルコ村は架空のゴルバド共和国にある村ですが、石畳の町並みにはアゼルバイジャンのラヒジ村が使われています。実際の住民が村人役として出演した点も、映像が自然に感じられる理由の一つでしょう。
断崖の遠景にはキナルグ周辺、シャキ城の建物にはシェキのキャラバンサライが対応するとされ、ドラマの村全体が一つの実在地点というわけではありません。
ドラマの風景を訪ねたいなら、まずはラヒジを目的地として調べてみてください。作品の緊張感とは別に、石畳や受け継がれてきた銅細工の文化を楽しめる実在の村です。
本記事は2026.10.16に取得した原稿を掲載しています。考察には筆者の解釈が含まれ、今後の展開を確約するものではありません。最新の作品情報はTBS公式サイトをご確認ください。誤りやお気づきの点はお問い合わせからお知らせください。